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特効薬
一つの曲を長く練っていると、
練りまくっているうちに、なにか雑然としてきて、
ついには終止がつかなくなってしまうことがあります。
こんな時の特効薬とは、やはり“基本”。

例えば、メトロノームをかけて、
もう一度、初心者のような安全運転の演奏をしてみる。

こうしてみることで、こねくりまわしているうちに、
いつの間にか軌道を逸してしまったものと、
音楽としてそのまんま残すべきものの判別が、
思ったより容易につくようになるのです。

果物が最も美味しいのは、腐る一歩手前。
音楽にも似たような面があって、
最も面白い音楽とは、崩壊寸前のところにあるように、
私は、常々思っています。

だからこそ、本当に崩壊してしまわないために、
この特効薬を常備して、
常に、自分のバランス感覚を調整しておく必要があるのです。
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【2008/02/07 00:11 】
ピアノ | コメント(4) | トラックバック(0)
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コメント
私の叔父は絵描きなんですが、一度電話で延々「作品を人前に出すタイミング」について話し合ったことがあります。

叔父いわく「油絵はいくらでも上から描ける。描きすぎて鮮度が落ちるのが問題だ」
私も、ある曲を仕上げそれを人前で演奏するタイミングについて似たようなことをいいました。賞味期限(サバよんでつけてあるヤツではなく真の意味での)ギリギリのタイミングではないだろうか・・と。

絵は、「ここだ」というところで止めて永遠にそのまま展示することができますけど、
演奏は生を何回も披露するわけですから、「ここぞ」のタイミングは演奏者と聴衆との関係もあるし、難しいですよね。


私も自分で弾いてて「ああ・・腐りそう」と思うと、メトロノームをかけ、もし別のさらの楽譜を持っていればそれを見たりして弾き直します。

まったく同感です。
【2008/02/08 17:37】
| URL | ようこ #EHjHbjEA[ 編集] |
楽譜を変えてみるというのは、
素晴らしいアイディアでしょうね。
そういわれてみれば、私は、
版を違えて楽譜を新しくしたことはないですね。

版を違えるとやりにくいという理由から、
今まで避けていた方法ですが、
別の角度から見れば、
これは、案外良い方法なのかもしれません。

私がよくやるのは、
同じ版の楽譜の新品を調達し、
一から書き込みをやり直すことです。

私の師匠が、以前、このようなことについて、
次のような喩えでアドヴァイスしてくださったことがあり、
なるほどと思ったことがあります。

引越しなどで荷造りをしている時、
一度、しっかり締めたつもりの紐も、
荷物を移動したりしているうちに必ず緩むもの。
本当にしっかりと荷造りできるまでには、
何度か紐を締めなおさなければなりません。
音楽も同じです。
何度も何度も確認しなさい…と。

一事が万事。
絵画でも、音楽でも、日常の諸事に至るまで、
全て物事には、相通じることがありますよね~(^^)。
【2008/02/09 02:17】
| URL | miwako #ysOTP51Y[ 編集] |
崩壊寸前が美しいというのは、同感です。
ギリギリのところはスリル満点、ハラハラドキドキ心臓が高鳴り、まさに心の琴線にふれる、ですよね。

そういった意味でも、世紀末の芸術が大好きです。
【2008/02/09 23:34】
| URL | ゆっこりーに♪ #-[ 編集] |
そうそう、崩壊寸前で、うまくブレーキかかってくれれば…ですね(^^;)。

大体、私の場合、
崩壊寸前⇒本当に倒壊、スリル⇒恐怖、心臓が高鳴り⇒滝汗 …みたいな(^^;)。
【2008/02/10 01:05】
| URL | miwako #ysOTP51Y[ 編集] |
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