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先天性良いタッチ
ピアノの鍵盤に指がどのように触れていくかを、
専門用語でタッチといいますが、
特に教えることなくして、
自然に良いタッチを習得してしまう生徒がまれにいます。

特に初心者の場合、
ピアノにはじめて触れる時に、
私は、大まかな手や指の形は指示しますが、
どちらかというと、指の形ばかりに囚われてしまうことに、
あまり利点を感じない方なので、
音によよほど大きな影響がある場合を除いて、
ある程度読譜力がつくまでは、
その後、手や指の形に関してはあまり触れないことにしています。

たとえ子供でも、惚れ惚れするような良い音を出す人がごく稀にいて、
びっくりさせられることがあるのですが、
そういう人の手の姿勢を見ると、
やはり素晴らしく安定したタッチなんですね。

先日、中学生の生徒が音階を弾いていた時のこと。
音階演奏では、通常必ずといってよいほど音ムラのできる、
親指の打鍵する音が、見事に発音されていて、
まるで音楽のように心地よく響いてきたのです。
もともと音が特別に良い生徒なので、
レッスン中に、彼の手元を気にすることはほとんどないのですが、
その日は、また格別に音の良さを感じたもので、
その生徒の手にふと目をやりました。
すると、他の指ももちろんですが、親指の姿勢とタッチが、
実に完璧なんですよね…。

私は、その生徒に弾き方の指導した覚えはないのですが、
つまりその生徒は、私が何十年もかかってやっとものにできたものを、
どうも、はじめから知っているようなのです。
自分の苦労を思えば、悔しい気持ちさえするほどに完璧!
参ってしまうって感じですね(^^;)。

このような生徒を目の前にすると、
自分は、本当に、才能などかけらもなかったんだなぁ~と、
思わざるを得ないわけであります。
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【2007/12/18 01:17 】
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