時には日常から開放されて…
日常の煩わしさを全て忘れ、
生活から完全に開放される時、
人は、はじめて本当の自分に触れることができます。

例えば、目的もなく、時間の拘束もなく旅をする…。
いつもとは違う音を聞き、いつもは違う空の色見て、
いつもとは違う風が肌に触れ…。
それは、いたく感動的なこと。
心に新鮮な感覚が蘇り、
生きていることを再認識させられます。

私たちは、日常に生きなければならないから、
時に、日常から離れてみることが必要です。
まるで、ピアノ弾きが、ピアノ弾きであるがゆえに、
時に、ピアノ弾きであることを一切忘れてしまうことが必要なように…。
【2008/03/17 22:38 】
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ある著名な方からの年賀状
在欧中に、ちょっとした縁から、
カヌーの国際大会で通訳のお手伝いをさせてただいて以来、
今日まで毎年年賀状を交換させていただいている、
その世界で国際的に著名な方。
その方からの年賀状は、
いつも深い尊敬の念を抱きつつ読ませていただいています。
スポーツ界の方なので、
決して特別に文章力が秀でているわけでもなく、
むしろ、短い言葉を訥々と並べただけの、単純な文章なのですが、
一つ一つの言葉が、本当に深いんですね…。
長年、世界選手権に送り出す選手の指導に携ってきたという、
その人生観が凝縮されたような一言一言が、
胸の奥に染みわたってきます。

人を育てるという仕事には、
真の厳しさと、そして、真の暖かさの両方が必要です。
この一見表裏一体をなす両方のことが、
自分自身の中に育っていなければ、
本当の意味で人を育てることは不可能です。
つまり、真の指導とはマニュアルで片付くものではなく、
自分自身が喜びも苦悩も味わいつくし、
その域に達していなければ不可能なわけです。

苦労をしなさい。
できる限りの努力をしなさい。
そして、自分には決して乗り越えられないことがあることも、
知りなさい。
そんなことが、格言風に綴られた文章を、
また、今年も頭の垂れる思いで、
感慨深く読ませていただきました。
【2008/01/03 22:17 】
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大いなるものの力
先日、パワーストーンを買いました。
これまで、あまり興味を持ったことはなかったのですが、
ショッピングセンターの出店で、手ごろなものを見つけ、
迷わず買ってしまったのです。

私は、占い好きな方ですが、
どちらかというと、楽しみの一つのように軽く楽しんでいます。
だから、占いによって重要な物事を決めたり、
考え方が左右されることは、まずありませんが、
逆に、占いなどまったく信じないという、
かたくななまでの拒否派の意見には、
なにか寂しいものを感じます。

以前、何度も繰り返し読んだある小説に、
この世の中には、人間の力ではどうにもできない、
大いなるものの意思の力が働いているという一文がありましたが、
そういうことって、やはりあるのではないかと、
私は、かたくなに信じている一人なのです。

さて、前出のパワーストーンですが、
以来、必ず身に着けるようにしています。
このパワーストーンが、私を救ってくれるということではなく、
これを身に着けることによって、
自分の心のあり方を、清潔に保ちたいという、そんな願いです。
【2007/12/25 22:44 】
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二度としたくない後悔
誰にでもあることかもしれませんが、
私にも、もう二度と繰り返したくない後悔というのがあります。
あんな思いだけは、もう二度と味わいたくない…と。

ある若くしてガンで亡くなった女性の手記の中に、
“皆さんに明日がやってくるのは奇跡です”
という言葉がありましたが、本当にその通りだと思います。
私たちは無意識のうちに、
自分には必ず明日がやってくると高をくくっていますが、
それは、必ずしも約束されたものではないのです。

今、自分が何をおいてもやっておかなければならないこと、
それが、自分自身にわかっていないことは、
意外に多いのではないかと思います。
そして、もしそれがわかったら、
よし、明日やろうではなく、
今すぐに、それをやらなければならないと思うのです。
後悔だけは残さないように…。
【2007/12/24 00:27 】
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自分が花開ける土壌
「花は咲く土壌を間違えると枯れてしまう。人間も同じなのよ…。」
もう数年前にさかのぼりますが、
あるテレビ番組での、三輪明宏さんの言葉です。
耳にした瞬間に、脳裏に焼きついたこの言葉を、
私は、ことあるごと思い出して今日に至ります。

人間は誰でもこの世に生を受ければ、
本能的に自分という花を咲かせようとするものです。
でも、花を咲かせようとする努力よりもっと大切なことは、
自分が咲くべき土壌を選ぶこと。
つまり、自分にあった場所、自然体でいることが許され、
普通に呼吸をしていても良い場所に生きるということ。

そんな、自分の居場所が、難なく見つかる人もいれば、
ずっと年をとるまで、見つからない人もいるでしょう。
探しても探しても見つからないこともあれば、
気づいてみれば、そんな場所にいたということもあるかもしれません。
そして、その土壌が見つかれば、
花は、咲くなと言っても、咲かずにはいられない…、
本当に、そんなものかも知れないと思うのです。
【2007/12/12 01:10 】
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